通販事情

 先日の日記を読んだ某氏が

そのうち地方だと、ネット接続してないと生活成立しなくなったりしないだろうなあ
と、思った

 あぁ、確かに。流石にはっきりとわかる何かがあるわけではありませんが、少なくとも周囲ではその兆候はありますね。昔は集落・行政区ごとに専門職・専門店があったものですが、当地のような田舎でも多くは廃業し、いわゆる商店街も半数近くが閉まっている状況です。より安く、便利に利用できるところがあればそちらに移るのは至極当然なこととはいえ微妙な問題ではありますね。

 以前うちにいらっしゃった老齢のご婦人はバブル時代に出来た辺鄙な分譲住宅に住んでいるそうなのですが、車の免許もない為半日かけて『徒歩』で日常品の買い物に出かけているとおっしゃっていました。現在の田舎は自動車による移動が大前提の生活圏を形成しておりますが、今後通販の利用手段を持つことが大前提になっていく....可能性はありますかね。
(老年者にとっては自分が直接買いにいけないことは変わりないですしねぇ)
(もっともネット通販『する』側も相当に厳しいそうなのですが....某氏なんか色々知ってそうだなぁ)