魅惑のお誘い
普段からお茶の布教を心がけている私ですが、あすまさんに普段飲む紅茶としての見繕いをお願いされたので
- 品質が高い
- 価格がリーズナブルである
- 入手しやすい
- 出来ればティバッグが好ましい(あすまさんからの要望
以上からジークレフを紹介することに。
早速試飲....まずはベースラインとしてニルギリを。こちらは若干残る渋みがイマイチ、とのこと。『青い』のは嫌いではない、ということでヌワラエリヤ。まだ今年の新茶ではないので昨年のかなり落ち着いたもの。こちらを好んだので、プレオータムナルなダージリンと本人がもう一つ....ということでウヴァもチョイス。とりあえずはこの辺から始めてみてみるといいかな?
そちらは一息ついたので自分の方を、とはいっても先述の通りヌワラエリヤもディンブラもまだ入荷していないので、今回は龍井茶二種を購入。あ、折角だからあすまさんにも飲んでもらうことにしましょうか。んー、個性の強い梅家塢明前龍井茶を試飲お願いしますー。
「うわ、これはすごいねー。香りがいいや」
うんうん、これだけのはなかなか手に入りませんね。この香りの膨らみといい柔らかさといいほっとさせる甘さがあります。いいものを一回飲んでおけば後の蓄積になりますからね....って
お買い上げ。
え、えと....確かにこれだけのはなかなかないですよ。でもいきなり買いますか、これをっ!25gで1,500円は極めて一般向けじゃないですよっ。いや、多分このクラスだと某有名中国茶店では5,000円くらいつけてくるだろうけどっ!
美食家恐るべし....デビュー戦からしていきなり最上級に手を出す辺り、その価値を五感で理解できるということですから幸せなんだか不幸なんだか(苦笑)
ちなみに今回飲んだ梅家塢明前龍井茶の他に龍塢(龍井村)明前龍井茶、というのがありまして、こちらの方がストレートかな?「すっきり」系で背筋がピンとなる清々しさがあってこちらもおすすめ。