世に出した事への責任
某馬の人が以前
「作品として出した以上、それを卑下しちゃいけない」
と言っていたのは至言だと思っています。色々な制約があります、技術的・時間的・精神的……それでも送り出した以上は自分自身の分身ともいえる作品をどうして卑下することが出来るでしょう。そこに込めた想いはそんなに安いものでしょうか。
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つい先日、とある場所に作品を出しました……はっきり言って異彩を放っていました。多分現物を見た人は「何故ここにこんなものが!?」と思った人もいるかも知れません……というかいたでしょうねぇ(苦笑)
幸か不幸か?一部には大変高く評価していただけたようで結果的には面目を保ったわけですが、
それよりも
「うん、これはいいね。ずっとそばに置いておきたくなる。」
……そう言われたことの方が何倍も嬉しかったですね。技術云々の話ではなく気に入って貰えた、それが一番の幸せだと。
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その言葉があるからこそ、前向きに自らを律することが出来るのだと思います。まだまだ先は長いですが、慌てず歩んでいきましょう。