手許にある、その幸せ

普段は「劣化しない」という理由でデジタルデータを重用しているのに、例えば本当にお気に入りの写真や絵はプリントしてしまう、ということはありませんか?

別に飾る、とかそういうことをするわけでもないのですが、手にとって眺めることで充足する何かがあるとまだまだデジタルデータでは得られないものがあるのかな?と考え……それはやはり『感触』である、と思うに至り。


書籍の『頁を綴る』それと同じ愛着は、やはり何かに触れていることで安心できる人間の本能なのかな、と先ほど本の間から出てきた一枚の写真を眺めるのでした。

……もっとも『頁を綴る』という行為自体に、フェチズムの域まで到達している某代表とかには到底敵いませんけどね(こら やはり適材適所ってのはありますし(ふ