ネタがない

 というか今日のは書けないなぁ、と思っていたらわざわざネタを振っていただけましたよ、感謝。
 TeCHさん曰く

プロスペック機とプロが選ぶカメラのギャップ〜趣味でシャッターを切る人と、仕事でシャッターを切る人の違い (ASCII.jp)
やっぱ、違うものかね?>ぐれい(仮名)さん

 ……ってこのネタで振ってきますか(がく もう昔の話過ぎるわ……
 んー、個人的にはあまり「大御所」さんとは直接縁がなかったので、あくまで自分が見聞きした範囲内ですと……「メイン」をどう選ぶか、という点では大きく異なると思います。結局何を優先するか、という一点に尽きるのですが、メインはその人にとって確実にコントロール出来るもの。
 この辺別に写真に限った話ではなく、所謂「プロ」なら最低限クリアしていると思うんですよね。どんな条件だろうが、どんなに手持ちの駒が少なかろうが、その中での最善手を打って「プロとして求められる水準」を提供出来る。その為には自分が求めるものの優先順位を明確にした上で、それに応えられるものを常に手元に置いてますよね。その上で、それでは得られにくい味のあるレンズとかあったらそれもサブで使ってみる、とか。
 若い人は貧乏ですけど、とにかく色々と使ってみて自分のカラーを作っている印象はありました。結局メインは35mmでしたら某2社に絞られてしまうのですが、その辺はサービス面と今までの蓄積はやはり大きいわけで。別に他の製品でそれに近いものが得られないわけでもない、というかむしろ個性豊かなのですが、前述の常に「プロとして求められる水準」を提供するための取捨選択をすることで、結局そこに落ち着いてしまう、的な。*1
 そういったメリットデメリットをシビアに判断する、という意味では確かに違いはあったかなぁ、と。もっとも結構端から見れば無駄遣いしていましたけどね :-) そういう意味ではむしろSLRよりコンパクトの方がその人の個性が垣間見えて面白かったなぁ……「万能」なのは当時技術的にも難しかったのもありますけど、それをどう活かすか?という使い方が大変上手くて、むしろこっちの方が勉強になりましたね、

*1:その上で他にはないレンズのために敢えて選んで成功した方もいるわけですが。毎回おっそろしい量の荷物を持ち込んでたなぁ