エクスメディア倒産に思う

 かつてはインプレスの「できる」シリーズと平棚を争った時代が懐かしい。やや安価な価格設定だったので、相談された際にも割合勧めやすいものがありました……内容にバラツキはありましたけど。
 記事にも書かれているように

本でPCの操作を勉強しようという層が着実に減

というのは実感としても感じるのですが、それは「ネットで調べる」ことについて最低限のスキルを持ち合わせるようになったからなのか、それとも「周囲に聴く」事が容易になったのか……いずれにしても以前より情報を得やすくなったからなのでしょうねぇ。
 最近の傾向は……と考えてみたのですが、そういえばPC関連に限らず、書籍コーナーをここしばらく見ていないことに気付きました。必要な書籍ならamazonなりで取り寄せてしまうからですが、店頭でチェックすることがめっきり減ったということは、その分新しい「発見」の機会も失っているわけで……どんなものなのかなぁ(溜息