携帯電話を忘れた日

 ふと気がつくとお店に携帯電話を持ってくるのを忘れていました。

「ま、普段さほどかかってこないし、急ぎならお店の電話にかけてくるから大丈夫でしょ。」

と思っていたのですが、得てしてそういうときにこそ少なからずの連絡があったようで、特に某方面には迷惑をかけてしまった模様。うう、申し訳ない。
 とはいえ、その方面もお店、或いは自宅の電話番号を知っている人がいるにも係わらず、そちらを使おうとは思わなかったのが不思議。携帯電話という手段がデフォルトになったが故に他の手段を失念していた、というのは考えてみるとちょっと怖いなぁ、と思うのでした。
 そういえば以前、月島女史がしばらくBBSに顔を出さなかったときに、友人たちはやはり電話番号を知っているにも拘らず、メッセージという手段にみに拘った結果「消息不明」扱いになった、という話を聴いたことがありますが、多数の手段があっても使わなければ一つしかないのと同じことなんですよね。便利であるが故の脆弱さ、あるいは硬直性を感じた一日でした。
 余談ですが、一応出先でもメールは確認できます……が、携帯電話でGmail利用なので、結局携帯電話がない事には始まらなかったり:-P