奥底に眠っていた過去

 仕事中、スタッフへのメールで

「この形で進めてください」

と書いたところ

木乃香達で進めてください』

と変換されました。
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MS-IMEってこんな変換癖ありましたっけ?と思いつつも、色々と試してみることに。
「せつな」>『刹那』(まぁこれはOK)
「まきえ」>『蒔絵』(OK)
「まどか」>『窓か』(OK、変換として正しいかどうかはさておき)
「くーふぇい」>古菲
……アウトです、流石に。

 ここの機器類は、立ち上げる際に同系列のところから譲り受けたものなのですが、どうも手を抜いて完全には初期化されていなかった模様。
 そう分かってしまうと後はどうとでもなるものでして、お茶を飲んでいる間に前の使用者の個人情報を概ね把握、というかいくらクライアントソフトが変わっているとはいえ、メールデータが残っているというのは流石にいかがなものか。
 他の端末がどうなっているかも含めて一連の設定を行った管理者への『対応』等思うところは多々ありますが

「前の使用者とは一度語り合う必要があるかもしれない」

そう思う昼下がりの一コマでした。ええ、知的好奇心故です。