自転車生活で使っているもの【バッグ編】

 ブロンプトンは確かに良い自転車だと思うのですが、自転車に乗るのは久方ぶり、またブロンプトンという自転車ゆえの癖もあって、色々と付けたり換えたりしてきました。およそ2ヶ月経過してようやく形になったかな、と思うところです。
 この手の情報は共有してこそ価値があると思われるので、ご紹介。なお、あくまで個人の使い方による感想・評価です。
【当初の予定】メインはクロスパニアバッグで、サブは何か……と考えていたのですが、肝心のクロスパニア入荷が遅れたために、紆余曲折を歩むことに。

 当初からメインとして考慮していたもの。ブロンプトンの特徴の一つである、フロントキャリアシステムの中でも人気のあるものの一つ……とは最初どうしても思えませんでした。だってあまりにも造りが微妙、その上高価格と手に取った瞬間後悔の念がよぎったものの、一度使って概ね納得。他に代わりがない、という点で凶悪です。
 ブロンプトンメインフレームにつける形となり、ハンドルを切ってもバッグ自体は動かないため最初は違和感があるものの、その安定性が頼もしい。収容力も高く、普通の買い物ならこれ一つで済む上に背面側のポケットにはそれぞれ輪行袋、ワイヤーキー他が納まります。ショルダーストラップと持ち手もあるため、駐車時にはそのままバッグだけ持ち運べますし、折り畳み時には持ち手部分がそのまま、本体を転がす際の持ち手となるなど、ブロンプトンという自転車を最大限活かす工夫がなされています。
 それまでに色々な可能性を考慮してバッグを追加購入していたのですが、その必然性を一気にひっくり返されました。もっとも大きい分空気抵抗もあり、向かい風の際にはそれを強く感じてしまうときもありますがこの辺は痛し痒し。もうちょっと縦にスリムなラインナップがあってもよろしいのではー。

 サドルパッグ的なものは後述の純正カバー&サドルバッグを利用していたのですが、簡易的なのでやはりそれなりのサドルパッグ自体を前々から導入を検討していたところ。純正サドルの都合上、取り付けられるものが非常に限定されていたのですが、サドル交換時に併せて導入。
 しかしクロスパニアバッグによって一気に出番激減。駐車して徒歩で持ち運ぶには不便、折り畳み時にもかさばると長所がそのまま短所になってしまうのが難しいところ。今後は自転車を離れる機会の少ない中長距離走行時に出番を期待。
容量は大きいのですが、出来れば内部に仕切りが欲しかったかも。下部に輪行袋、上部に鍵類を入れて使っていました。あと現在使用しているリアライトとの取り付け位置による相性がイマイチなのが出番の少ない理由か。

 以前にもご紹介したMサイズ。クロスパニア導入で一気に出番がなくなるか、と思われましたが実は使いどころに明確な違いが。走行目的が買い物ではない、或いは特段荷物がないときには、軽くて体に巻き付くためかさばらず、度々取り外す必要もないのは大きなアドバンテージ。特に駐車して徒歩で歩く機会が多い時には独壇場。   
また収納量が大変大きいため、クロスパニアバッグには収まらないものでも対応できる等、自分的にはかなり良い形で使い分けが出来ています。その収納量から電車等に乗った際にも使っているのですが、流石にちょっと違和感があるかも。

 容量が大きい同種の中で、クッション部分に一工夫あるのが決め手となり導入。ボトル用ポケットもあり、輪行袋以外は全て収まることから単なる散歩にはこれ一つで十分。形は丸っこく愛嬌はあるのですが、お洒落度は皆無。身に着けていること、中の物が取り出しやすいことからクロスパニア導入後も財布や鍵等小物類用として活躍中。

 イージーカバーがどういう造りなのかは不明ですが、倍の価格差があるかは結構疑問。輪行袋を入れるためのサドルバッグはクロスパニアバッグやサドルバッグを導入する前にはワイヤーキー入れとして大活躍でした。簡易ゆえのn使い勝手の良さ、もあるのかなと。サイズは違えどもショッパーバッグと同じ方向性かもしれません。

  • 【番外】70リットルゴミ袋(評価対象?)

 いざというときの使い捨て輪行袋。今のところ一度しか出番はありませんでしたが、その携帯性は魅力。全てのバッグ類に「念のため」入れてあります。