ではなんでL567-R?

 日立のS-IPS使っているから(きっぱり 若干滑らかさには欠けますが階調の正しさと色変位の少なさは魅力的ですね。あとはScreenManagerが使い慣れている、と。比較的正確で傾向がわかる、というのはやっぱり使いやすいですよ。
 EIZOのラインナップでこの条件を満たすのは、L567、L695*1、L985EXだけになりますのでサブディスプレイとしては使い回しの利きやすいL567と。
 今までにも何度か書いてきましたが20インチ以上の液晶は現状一長一短が厳しすぎてどれも「これだっ!」というものに欠けます。単純にUXGAという高解像度が欲しいなら某所で送料・税込み10万切って買えるUltraSharp 2001FP HASはやはり魅力的ですしグラフィック用途に使えないこともないです……実際現実に使っている知り合いが何人かいますしね。
(「癖」とか「欠点」を理解した上で)
 当たり前のことですが自分の中では何が重要かということときちんとセッティングされた実機を確認して選ぶしかない、と(苦笑)
 ちなみに今回の購入に際し、選択肢として上がっていた機種と落選理由(こら

EIZO L985EX
最後までこちらの方が有力だったのが偽らざるところ。そして今後も。

三菱 RDT 211H
地味にいいモデルですよね……実は一番欠点は少なかったのです。がきちんとセッティングされているのを見る機会がなかったので今回は見送り。

Apple Cinema Display 20インチ
パネルとしてはIPS系最高峰。解像度が変則的なので使い回しがしにくいのが難点。次モデルでは二系統出力&DVI希望。
(サブマシンのCubeが対応していないというのも……ね)

Sharp LL-T2020
見た目は最高という説も、実際黒の締まりと滑らかさはドキドキものです。私の優先順位では「階調の表現性」優先なので微妙なのと……業者で扱い無かった(涙

UltraSharp 2001FP HASをデュアル
 安いからこそ出来る大技。でもデュアルだと色変位が目立つという諸刃の刃。画質的には……お察し下さい。ただキチンと設定すれば外れはしないです。

(追補)
 と、某氏から

L885は?

 とのご意見が……実際これを使われている方がかなりいらっしゃいますし、概ね好評なのですが私とは「相性」が悪い、ということで。
(実売でL985EXとの価格差が5万しかないとねー。)

*1:日立ではないですけれど