実際に使ってみると

Adobe系重量級アプリを動かさない限りは3GBで運用できる

 Adobe系は元々メモリがいくらあっても足りないのでさておき、私の使い方ですと常時2GB強メモリを使っている状況なので、やはり1GB無駄が出る(認識されない)と分かっていても4GB積んだ意義はありました。今の価格帯ならさほど惜しくないですしね……でもまぁ、個人的な意見としてはOSXを快適に使いたいのであれば2GB必要というのも厳然たる事実なので、Proモデル以外も早急に4GB以上メモリを載せられるようにして欲しいところです。

・CPU(Core2Duo 2GHz)はとりあえず十分

 QuickTimeで1080pな画像を流しつつ、Illustrator(CS3)*1でペラモノを作るくらいなら十分な速度が出ます(流石に一杯一杯ではありますが)。何気にちょい古めのREALbasic製アプリがCPUもかなり喰らっていきますね。それはさておきPixelCatのIntel対応まだー?

・ディスプレイは「最低」ではない

 確かに視野角は評価に値しないほどに狭いですが、階調等は割合きっちり出ています。もちろんキャリブレーション前提での話ですけどね。私が外で使う場合はほとんどプレゼンでプロジェクタを使いますからこの辺割り切れますが、カジュアルに使うのであればやはりもうちょっと「余裕」が欲しいですね。

・思っていた以上の剛性感

 どう耐久性を高めるか、という命題に「がっちり作ればいいじゃん」と非常に分かりやすい回答をしています。その分きっちりと重いのですがたわみ等を感じないのは安心感があります。とはいえパースレスト部分の角は面取りしてください。

*1:eですよ、念のため