月島はなぜもんじゃのメッカなのか?

 何故か某祭りの度に食している「もんじゃ」ですが、太一さんの日記

それだけに、よく分からないんですよね。一つの地域にあれだけ同じ商品(もんじゃ焼き)の店が集中しているのが。

とあったので、私が聞いた話をば。

 元々近代になってから埋め立て地として出来た月島。当時は工業地帯として相当数の(若い)作業工を抱えていたようです。その子供達相手に駄菓子屋が始めたメニューが後のもんじゃ、となるわけで正に「聖地」ということになります。
 現在数十店舗を抱えるもんじゃ街ですが、実のところ姉妹店舗や暖簾分けが多く、お互いにお客様を都合するようなところもあってそれなりにバランスはとれているようです。昔ながらの味、スタイルのところもあれば変わり種で勝負するところもあり、意外?に歴史が浅いのが却って変な束縛もなく出来るのかも知れませんね。
 あと、もんじゃのポイントとして基本的にお客が自ら作るものですし個人個人で作るのではなく、一人が数人分をまとめて作るスタイルから人件費や場所の圧縮が可能な分、他の飲食業に比べてコスト的には有利な面も大きいのかな、と。

%  %  %
 というのは私の聞いた話なので、もっと詳しい話をご存じの方は是非教えて下さい(笑)